炭窯づくり⑤(暗渠排水・井戸堀り)

造成地の地下には水脈がありました。 ここは水道も川もなく地下水の確保で地下10mほどは掘る用意をしていたのですが、あっさり浅い所(窯底から地下0.5m~1m付近)から地下水が出てきました。 地下3mの位置まで土管を設置。井戸作りは成功。 ただ、水位が予想以上に高かったため、2,3度炭を焼いても一向に窯底が乾かないのでした・・・

そのため炭窯の下を流れる水脈を切断する事に。 

窯の周辺をぐるっと深く掘り下げ、木々を敷き詰め水の流れを確保し土を埋め戻します。

全長50メートルほどの工事となりました。

この工事で炭窯もカラッと乾燥したのですが、井戸の水位は1mほど下がってしまいました。

使い水としては十分です。